2016/06/08

幸福のアート | OSHO

人を喜ばせること

  他人の期待に応えることをやめるがいい、それはあなたが自殺することになり得る
唯一のやり方だからだ。あなたは誰かの期待に応えるためにここにいるわけで はない、
そして他の誰もあなたの期待に応えるためにここにいるわけではない。決して他人の期待の犠牲になってはいけない、そして誰もあなたの期待の犠牲に してはいけない。

 これが、私が個人性と呼ぶものだ。
あなた自身の個人性を尊重し、他人の個人性を尊重するがいい。決して誰かの生を干渉してはならないし、誰にもあなたの生を干渉させてはならない。そうして初めて、いつかあなたは精神性の中へと成長することができる。

  さもなければ、99パーセントの人びとは、ただ自殺するだけだ。彼らの生全体は、緩慢な自殺以外の何ものでもない。この期待、あの期待に、応え続ける…… ある日は父親の、ある日は母親の、ある日は妻の、夫の期待に応え続け、そして子どもが生まれ――彼らもまた期待する。それから社会、聖職者と政治家。まわ り中の誰もが期待している。そしてかわいそうなあなたがいる、
ただかわいそうな人間が――全世界があなたに、これをやるように、あれをやるようにと期待し ている。そしてあなたは彼らの期待すべてに応えることはできない、なぜならそれらは相反しているからだ。

 あらゆる人の期待に応えようとして、あなたはおかしくなってしまった。そしてあなたは、誰の期待にも応えなかった。誰も幸せではない。あなたは道に迷い、疲れきってしまい、そして誰ひと り幸せではない。自分自身と共にいて幸せでない人びとは、幸せになり得ない。あなたが何をしても、彼らはあなたに不満を感じる方法を見つける。なぜなら彼 らが、幸せでいることができないからだ。

 幸福とは、人が学ばなければならないアートだ。
それは、あなたが何をやるか、やらないかには関係がない。

人を喜ばせる代わりに、幸福のアートを学ぶがいい。

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